もっと充実した人生を送りたい―――
2度の転職をするも、3社目はわずか3ヶ月で退職…。
30歳過ぎても、恥ずかしながら人生迷子。
それでも、本当にやりたいことや夢に向かって生きていきたい。
自分の「夢」を見つけて叶えるため
日々、神様ガネーシャより出される「課題」に対し、本気で取り組んでいく
そんな過程を綴っています。
今回の課題(テーマ)
やりたくない依頼を断る/自分の欠点や弱さを告白する
今回の課題はこれです。
課題の意図(結論)
恥ずかしいという感情はどこから来るのか?
それは、周囲の評価が下がるのを恐れる心だ。
周囲の評価が気にならなくなるくらいパッションを燃やせる対象を見つけなさい!
そして、まだその対象が見つかっていないのなら、周囲の評価に囚われない心を手に入れるのだ!
※夢をかなえるゾウ0 P165 引用
ガネーシャはこのように課題の意図を解説しています。
成功者の例(具体例)
◆安藤百福
周囲の冷ややかな視線も気にせず、夢中になって行動をしていた。
実際に取り組んでみた ~やりたくない依頼を断る~(検証)
今回の課題だが、書籍では「お金がないと言って断る」と指示が出ており、
章の巻末には2つに分けて課題が明記されている。
さっそく「お金がないと言って断る」
と言って、動きたいところだが
今回の特徴としては受け身、いわば待ちの姿勢にならざるを得なく、
機会を待つ他なかった。
当然、そんなご都合主義な展開が実際には訪れることはなく、ただ時間が過ぎていった。
「誰か依頼をしてくれないか!」
と心の中でつぶやきながら訪れた飲食店で
「ランチご注文のお客様は、○○がお得になっていますが、いかがですか?」
的なおすすめを受けた。
(これは依頼…か!?)
と、これまた都合よく解釈して、
「結構です。」と断りをいれた。
勇気を出せず、「お金がないんで。」とは言えませんでした。ごめんなさい。。
「今、本当に必要なのか?」
そういった価値について考えたり、優先順位をつけることは学べた。
…のか?
今回の課題の趣旨を感じられたようには、あまり思えなかった。
その後、誰かから依頼されるということはなく、時間が過ぎた。
現在「絶賛やりたいこと探し真っ只中の求職中」でもあったので、
そもそも依頼をされるということ自体が少なかった。
―――数日後―――
謎の依頼待ちをする?という日々が数日間、ようやく依頼が舞い込んだ。
元職場からの飲みの誘い。
パッとLINEを見たときの率直な感想としては、なんとなく迷いがあった。
3か月間という短い期間しかいなかったにも関らず
こうして誘ってもらえるということはありがたいことでもあった
だから、嫌だとか面倒とかはないが、ぜひ行きたいとかでもない感じ。
こうした感情を経て、ようやく課題のことを思い出した。
返信文は決まりきっているのだが、なかなか送信ボタンが押せない。
これはこれで不思議な体験をしたと思う。
しかし、これを逃すと、またいつ次の依頼が来るかもわからないので、
踏ん切りをつけて返信することにした。
「お誘いありがとうございます。
誠にお恥ずかしいのですが、あいにく今お金がないんです。」
返事はすぐにきた。
「やっすいところだから大丈夫だよw」
この時点で、課題はクリアした(と思う)のだが、
このまま終了というわけにも当然いかなかった。
―――そこで、ふと最初に出てきた感情について考えてみた。
「ただなんとなく」
というような気がするが、相手は良くしてくれた人だし、飲むのも好きだ。
特に働いてもいないので、時間もある。
そうして、自分の感情、心の声を聞いていくと、1つの気持ちが奥から湧き出てきた。
「ガネーシャの課題をやりてぇ…」
そう、無性に課題をやりたい、そしてこのブログを書きたかったのだ。
今、自分は何も成せていない。立ち止まってしまっている。
だからこそ、この課題挑戦を始めたし、1歩でも前に進みたかった。
ただの自己満足だと思うし、その先で夢もやりたいことも見つからないかもしれない。
でも、今はここに一生懸命になりたかった。
―――それだけは確かだった。
「今集中して頑張りたいことがある」と、丁重に今回はお断りの返信を入れた。
そう返信を終えたとき、妙にポジティブな気持ちに包まれた。
「頑張ろう」
そんな風にやる気が溢れてきたのだった。
自分の大切なものを理解でき嬉しかった、選択ができてよかった、
そんな風に感じたのだった。
実際に取り組んでみた ~自分の欠点や弱さを告白する~(検証)
まず、自分の欠点や弱さについて考えてみた。
- 「朝が弱いこと(なかなか起きられない)」
初日の課題「日の出を見る」以降、早起きチャレンジを試みているものの
なかなか結果が伴わない日々が続いていた。
- 「自信がない(不安が強く見栄もはってしまう)」
何事にも自信がない、超ネガティブ人間。
すぐに不安を感じてしまうし、
それを隠そう隠そうと、変な見栄をはってしまう自分が嫌でもあった。
こんな2点が思い浮かんだので、仕事から帰宅した奥さんに唐突にさらけだしてみた。
「今、ガネーシャの課題で、弱みをさらけだす課題に挑戦しているんだ。
だから言うね。
『朝起きられないこと、常に自信がないこと。』どう思う?」
こんな切り出し方で唐突に話をしても、
真摯に対応してくれる奥さんは本当に素晴らしいと思う。
書く時点になって改めて感じた。ありがとうございます。
そして―――
想像以上の返答をしてくれるのだ。
※ほぼ原文(こんな感じだったと思う)
「起きられないについては、シンプルに意思が弱いだけなんじゃない?
だって仕事行くってときはなんだかんだ起きてたでしょ。
だから、そこに本当の理由がないからなんじゃない?
世の中には、やりたくてもできない、っていうことがあるのも分かる。
でも今回のことは別だと思うよ?
だからもっとそこに強い意志の理由を見出さないと。」
「それと、自信がないってのは、ものによるよね。
見ててもちゃんと自信があるんだなってときもあるよ?
自信なくすのはどんな時なの?
SNS?
じゃあ、SNSやめてみたら?
ああいう世界でなくて、現実の身の回りとか見てみるとか。
もっと良いのは自分自身のこととかみてみたら?
きっとそこに成長とか感じられると思うよ。
だから比べるのは、他人じゃなくて自分。過去の自分とか。」
まるで、どこかでコーチングを受けているような感覚だった。
さきほど言ったように、素晴らしいとか感謝とか、
内容に対してもなるほど、
そんな感情は勿論あったのだけど、
一番学んだのは「こんな風に助けてくれるんだ」ということだった。
先に挙げた通り、常に自信がないタイプで、今まで隠すことばかりを選択してきたから、
こんな風に実感したことは少なかったと思う。
ましてやこんな身近な相手に対してさえも。
だから、欠点や弱みをさらけだすことで、
つながれる、助けてくれる、自分にとっては大きな気付きだった。
課題を通じて学んだこと(まとめ)
それでは今回のまとめです。
やりたくないことを断ることで、本当に大事なものを大事にできること。
嫌われたくないとかで変な虚像を作ってしまうと、
本当に大切なものを失っていく。
見栄を張らずに、弱みも欠点もさらけだすのは悪いことじゃない、自然体でいること。
そうすることで、協力や助けが得られる。きっと逆の立場だったらそうだから。
ぜひ、皆さんも取り組んでみてください。
きっと、夢の実現への小さな一歩になります。
調子にのってしまったからか、追加でもう1つ弱みをさらけだしてみた。
「実はトイレを汚してしまうのも苦手なことなんだ。」
「座ってして。」
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