もっと充実した人生を送りたい―――
2度の転職をするも、3社目はわずか3ヶ月で退職…。
30歳過ぎても、恥ずかしながら人生迷子。
それでも、本当にやりたいことや夢に向かって生きていきたい。
自分の「夢」を見つけて叶えるため
日々、神様ガネーシャより出される「課題」に対し、本気で取り組んでいく
そんな過程を綴っています。
今回の課題(テーマ)
日の出を見る(6時に起きる)
今回の課題はこれです。
課題の意図(結論)
この光を前にしたら、自分ちゅう存在が―――自分の持つ悩みが―――
いかにちっぽけなもんか分かるやろ。
人間は、自分ちゅう存在の小ささに気付けたとき、変わることができる。
新たな人生を始められるんや。(中略)
今も語り継がれる偉人の多くが、早朝に起きて活動しとった。
その理由は何か分かるか?
早朝は、誰の邪魔も入らへん『自由』に使える時間だからや。
「本物の夢」を持つ人間が何よりも大事にしてるもの。
それが『自由』なんやで
※夢をかなえるゾウ0 P114 引用
ガネーシャはこのように課題の意図を解説しています。
成功者の例(具体例)
エジソン、ベートーヴェン、ゲーテ、ベンジャミン・フランクリン、
ジェフ・ベゾス、ティム・クックなど
過去の偉人、IT企業の名だたる経営者は早起きの習慣を持っている。
実際に取り組んでみた(検証)
課題を確認した際、早くも延期しようかと悩んだ。
前日の夜更かしが災いし、今日は昼近くに起きたこともあり、夜寝付けないのでは?と思ったためだ。
しかしながら、初日からさぼるのも甚だ格好悪いので、「小さな勇気」を出しやろうと決意をした。
さっそく日の出の時刻を調べてみた。この時期の日の出は6:48だった。
本書通りに実行するなら6時起床となっていたので、「お、もう少し寝れそう。」と思った。
しかしながら、初日からどこか妥協したスタートをきるのもはばかられたので、
また少しだけ気を張って、本にあわせ6時に起床することとした。
―――翌日―――
強く目的意識を持っていたからか、なんと6時前には目が覚め、アラームを待つ状態だった。
起きるときはたしかに辛かったが、なんとかベッドから出てしまえばさほどでもなく、むしろいつもより身体が軽い気しさえした。
日の出までは時間も余っていたので、コーヒーを飲み、軽いストレッチをしてみた。
すると思った以上に効果的で、完全に目も覚めた。この時点で一定の早起きの効果を確かに感じていた。何より6:48が待ち遠しかった。
せっかくなので、ここまできたら家の小さなベランダではなく外で日の出を見たい、と思い
着替えて外に出てみた。
周囲を広く見渡せそうな自宅近くの歩道橋に来てみた。
空はうっすらと赤紅色に染まっていくのを眺められたが、この日はあいにくの曇り空。
さらには高いビルたちに囲まれてもいたため、いわゆる「ご来光」は望めそうになかった。
相変わらずの詰めの甘さを反省する。
しかしながら、「時間」については格段に変化が起きた。
ちなみに、自他ともに認める「朝弱タイプ」であり、ぎりぎりまで寝ていたいタイプである。
その方が体力を極力回復できるし、「効率」的でしょ?と考えていた。
しかしながら、体力が増えている感覚もなく、結果的にパフォーマンスはさほど変わらず、
といった過去の実体験を今更々々ながら再認識した。
確かに、朝は電話もメールもない、「集中」して行動できる「効率」の良い時間であった。
効率を求めるからこそ、
体力回復するような気がするだけの遅起きをやめて、
早起きをするという、そんなロジックを「体感」できたのは収穫だった。
ただ、今回の課題は「早く起きる」ではなく、「日の出を見る」というものである。
そういった意味では、やはりまだクリアをしきれていないと感じた。
本のように、ガネーシャの背に乗って空を飛びまわり日の出を眺めることこそできないが、
せめてもう少しだけクリアする感覚を味わうべく、リベンジすることとした。
(明日への反省)
- 天気予報を調べておく
- 日の出が眺められる場所を調査しておく
- 防寒対策をする(大寒波到来の模様)
―――翌々日――
次の日も不思議なことにすっと起きられた。何かの思し召し?
早々に着替え、足早に出発した。今日は徒歩で行ける近くの海浜公園に向かうことにしていた。
目的地である浜辺につくと、空は夜の「青」と朝の「赤」が入り混じった「紫」がかった色をしていて、今だけの特別な時間のように思えた。(夕方もそうかもしれないが)
東の方角をみると、段々と橙色の光が発せられるのが見えてきた。もうすぐのようだ。
しかしながら、東の方角は開けた景色ではなかったので、
地平線からキレイに太陽が顔を出すような絵はのぞめそうになかった。
それでも少しでもその姿を拝見すべく、その光が発する方へと、公園の木々の中を進んでいった。
広い公園の端から端まで移動し、木々を抜け出ると―――ようやく出会えた。
建物の隙間から顔を出していたその姿は、いわゆる「映え」するような形ではなかったけれど、
ただただこちらへ向かって真っすぐに、眩しい光を放っていた。
ガネーシャの言っていた太陽の持つ壮大さや、地球とか存在とか共同体とか、どこか運命的な感覚?
そういったものは特に得られなかったが、1つ素直に感じられたことがあった。
それは、「太陽がエネルギーをくれている」のではないかということ。
そんな感覚が自分の中に間違いなくあった。
陽の光にはセロトニンという幸せホルモンを分泌するというが、それに近いのかもしれない。
そのとき、本書にもある「前提」とのリンクを感じた。
前提:成功しないための一番重要な要素は「人の言うことを聞かない」こと。
太陽の光はさんさんと地球上に降り注いでいるけど、
「陽の光浴びたって、たいした効果ないよね」と言っている人にはその効果が薄いのかもしれない。
今日こうして陽の光のパワーを感じられたのも、信じて行動したからこそであり、
「意識」していたからなのかもしれない。
そのことは非常に重要なことのように感じた。
だから、陽の光を浴びたときは
「あー、エネルギーもらってるぅ!」と思うようにしたいと思った。
前回も感じた「時間効率」も含めて、今日一日良いスタートが切れると確信した。
そういった意味でも、この課題が一番最初にきていることに納得をした。
課題を通じて学んだこと(まとめ)
それでは今回のまとめです。
・日の出を見るような早起きをすることこそ、1日を「効率」良く過ごすことができる。
効率よく過ごしたいのであればこそ、早起きをし、朝の時間を集中時間として使う。
・「あー、エネルギーもらってるぅ!」と太陽の光に向かって喋りかけることで、
そのエネルギーを受容することができ、エネルギッシュに活動的に過ごせる。
「実際に声を出して両手をかざすようにする」とより効果的。
ぜひ、皆さんも取り組んでみてください。
きっと、夢の実現への小さな一歩になります。
―――――
その日はいつも以上に活動的に過ごすことができた。
うん、運動不足解消のためのFit Boxingのゲーム、
いつも以上に動けている。
いける…左ダッキングからの左アッパー!!
―――――
はりきり過ぎて、指を骨折した。周りはよく見よう。
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