もっと充実した人生を送りたい―――
2度の転職をするも、3社目はわずか3ヶ月で退職…。
30歳過ぎても、恥ずかしながら人生迷子。
それでも、本当にやりたいことや夢に向かって生きていきたい。
自分の「夢」を見つけて叶えるため
日々、神様ガネーシャより出される「課題」に対し、本気で取り組んでいく
そんな過程を綴っています。
今回の課題(テーマ)
苦手な人の信念を読み取る
今回の課題はこれです。
課題の意図(結論)
信念ちゅうのは、言い換えたら、その人が「~すべきだ」て考えてることや。人の行動は、それがたとえ不快に感じられるものでも、その人なりの信念に基づいて生まれてる。そんで、その信念を読み取ることができたら、ただ不快に感じるだけやのうて共感できる幅が広がるんやで。
※夢をかなえるゾウ0 P339 引用
ガネーシャはこのように課題の意図を解説しています。
成功者の例(具体例)
◆ネルソン・マンデラ
南アフリカ共和国 第8代 大統領
人種差別政策に反対し、27年間刑務所に囚われていた。
その中でも、自分にひどい仕打ちをする者にでさえ、共感、相手の心を理解することを学んでいた。
実際に取り組んでみた(検証)
まず、苦手な人を思い浮かべることにしてみた。
パッと思い浮かんだのは前職の上司だった。
その上司は、上司と言うこともあって会社の幹部としても在籍していて、
いわば「お堅い」役職でもあった。
だから、職場は割とカジュアルな服装が許されていたが、
その上司だけは身なりも常にピシッとしていた。
逆に自分は典型的なO型らしくガサツで大雑把。
自覚もしてはいるのだが、だらしないところもあった。
そんなこともあってか、どこか「ウマ」の合わなさも感じていた。
そんなところで、ある日のことを思い出した。
もう数年前のことになるが、
私が担当する部下から給与振り込みについて問い合わせがあった。
「今日給料日だと思うんですが、まだ振り込まれてないんですけど、大丈夫ですかね?」
そんな内容の連絡だった。
経理処理はその上司が担当していたので、すぐに私は連絡をとってみた。
上司「えぇ、まじ?すぐ確認したいけど、
でも、確認するにしてもすぐにできるかな。
テザリングでつないで確認したいけど、あ~接続遅いなぁ!
どうすりゃいいだろう?
えーと、えーとね…」
こんなことを言われたと思う。
焦り、いらだち、そんな感情が駄々洩れていた。
かえって、一方の私は冷静だった。
経理処理に関する知識がなかったので、実務のサポートもしてあげることはできないし、
良くないかもしれないが、それはあなたの責任でしょ、
と言う風に冷静に見ていたのを覚えている。
何より、どうしようかな、と言われても返す言葉もなく、
なんなんだろうこの無駄な時間は。
何がしたいんだろう
そんな風にただ空しくもいら立ちも感じていた。
確認して対応します、おって連絡します。で終わるだけじゃないの?
返せない言葉を投げかけられて、どうすれば?何がしたいんだろう?
当時のことを思い返してみた。
当時は純粋に、「なんなんだ!?」と怒りの感情しかなかったが、
今は距離もできて、時間も経ったからだろうか
冷静に考えることができた。
いつもピシッとしていて、どこな強気で体裁を整えているのも
本当は焦りや不安を出さないようにするためだったのかもしれない。
社員も若い層が多く、小さな会社だったからこそ、
そんな姿を普段はみせるようにしていたのかもしれない。
そんな信念があったからこそなのではないかと考えると、
もう少し自分の対応を考えればよかったと、今さながら少し反省もする。
また、自分がだらしないという弱点を感じているからこそ、
いつもピシッとしていることにただ抵抗感を感じていたのかもしれない。
今までは自分のことを知るという課題で、
自分のことを受け止める機会やトレーニングだった。
今回は相手のことを受け止める機会やトレーニングだったと感じる。
価値観は人それぞれ違い、どれが正解ということでもない。
これまで学んできた通り、一番は自分の価値観や自分を大切にすることだと思うが、
相手も同様に価値観を持っており、それが異なっていたとしても
「そういう価値観があるんだ」と理解をすることはとても大切だと感じた。
それはひいても自分にも返ってくることでもあり、
自他ともに奥深くにある価値観を理解し、できれば深く受け止めてあげること。
そうすることで、今見えている世界も少しずつ広がっていく―――
そんな気がしていた
課題を通じて学んだこと(まとめ)
それでは今回のまとめです。
相手に眠っている価値観を理解してみること
そうすることで、自他ともに受容する感覚を得られる。
こんなことを大切にしているんだろうな、と想像をしてみる。
ぜひ、皆さんも取り組んでみてください。
きっと、夢の実現への小さな一歩になります。
―――
今回の課題を通して素直に、「器」が少しだけ大きくなったように感じます。
今まではなんというか、直感的に短絡的に毛嫌いしてしまったものも
深く考えることでそんな感情を抱かなくなる感覚を覚え始めています。
そんなところで今日は普段は選ばない、変わったものを夕食にチョイス。
本格四川酸菜魚(サンツァイユ)
中国四川を代表する鍋料理のひとつ
業務スーパーで買いました。
しょっぱ、すっぱ、からっ!
今まで食べたことのない新たな味で、美味しくいただきました
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