【夢を叶える方法16】~自分と違う分野・文化の人と話す~

夢をかなえるゾウ0

もっと充実した人生を送りたい―――

2度の転職をするも、3社目はわずか3ヶ月で退職…。

30歳過ぎても、恥ずかしながら人生迷子。

それでも、本当にやりたいことや夢に向かって生きていきたい。

自分の「夢」を見つけて叶えるため

日々、神様ガネーシャより出される「課題」に対し、本気で取り組んでいく

そんな過程を綴っています。

今回の課題(テーマ)

自分と違う分野・文化の人と話す

今回の課題はこれです。

課題の意図(結論)

ガネーシャ
ガネーシャ

じ、自分らは仕事を探すちゅうと、め、面接のことしか考えてへん。せ、せやけど、全く別業種の人との関係が自分の才能を引き出してくれることもあんねん

※夢をかなえるゾウ0 P363 引用

ガネーシャはこのように課題の意図を解説しています。

成功者の例(具体例)

◆クリスチャン・ディオール

フランスのファッションデザイナー

三十歳手前で無職で、応募も不採用ばかり。

ただ周りに友達が多く、その声掛けがきっかけでデザインの道に進むことになった。

実際に取り組んでみた(検証)

本書では「ネット上で異業種交流会に参加すること」で課題を実践していくことになるが、

私の実体験としては、3名の経営者とお話をしたことを書いていきたいと思う。

詳細はまた改めて書いていくとするが、

この2週間ほどで、3名ほど経営者の方とお話をする機会があった。

職業にもよるかもしれないが、

経営者クラスの方とお話する機会なんてそうそうはないと思う。

ましてや、私のような一般人かつ現在無職。

機会に恵まれたとしか言えないが、これもガネーシャの思し召しなのかもしれない。

今回お話させていただく機会があったのは

いずれも、以前関わっていた飲食業界における経営者の皆様であり、

別業種とは言い切れなかったが、それでも普段話すタイプの相手ではないと思う。

現在、自分で夢ややりたいことについて悩んでいること、幸せのありかたってなんだろう、

このあたりを自分の悩みとして聞いてもみたいと思った。

前述のように、3名の経営者の方とお話する機会を得たが、

話を伺う中で共通してまず一番に感じたのは、「説得力」だった。

本や書籍で学ぶ以上に、現実に、目の前に、語られていることに不思議と、

いや当然かもしれないが、その言葉の力を感じることができた。

実際に書籍を出版されている方もいたので、そんな風に感じたのだった。

そんな中でも、特に参考になったことや、共通していること、

それらをいくつか抜粋してこのブログに残していきたいと思う。

◆常に前向きでポジティブである

これは皆々、本当にそうだった。

かつ自分にはあまりないなぁと感じられた部分でもあった。

確かに私は人よりも慎重性が高く、そういった事前準備の部分では長所でもあるのだが、

失敗を恐れたり、成功に不安を感じるタイプでもあった。

しかし、経営者の方は失敗にも前向きで、不安こそないわけでもないと思うが、

不安を感じさせるような身振りや素振りがなかった。

中には、経営している店舗がうまくいっていない方もいたが、

それでもどこか、言葉が単純になってしまうが、それすらも楽しそうにされていた。

そこで強烈に感じたのは、失敗の定義が違うのだろうと感じた。

よく言われることでもあるが、

失敗を失敗と捉えず、経験や次への布石としてしっかりと捉える。

頭では理解しているつもりになっているものの、実際に体現するのは難しい。

ただ経営者のように、そこまでの立場になれる人は、そこを体得しているのだと思う。

失敗をただの失敗にしないし、そもそも失敗と捉えないこと。

これこそが、前向きでポジティブな人間性を生んでいるし、必要なことだと感じた。

勤勉である

これも然り、皆さん勉強家であった。

経験値も圧倒的に上の方ばかりだが、それでもその経験値獲得に貪欲だった。

例えば、飲食の世界でも遅ればせながら、IT活用などのDX化が進んでいる。

日に日に様々なツールも生み出されており、そういった時代の変化についていくことが必須だが、

情報収集をはじめ、学ぶということに非常に前向きだったと感じた。

これは一例だが、上の人ほどよく学び、勤勉であるということを強烈に感じられた。

◆他人の力を活用する

ずる賢いような表現にもなったかもしれないが、人を使うのがうまいと思った。

当たり前だが、人ひとりにできることなんて限られている。

一人でできることであれば問題ないのかもしれないが、

それでも世の中には一人でできることなんてほぼない、いわゆる共生ってことだ。

アプローチ方法こそ人によって異なるが、そのコミュニケーション術、

巻き込む力が優れていると感じた。

自分の会社の人間である身内はもちろん、外部の協力者もうまく巻き込む。

これには、ここまでの課題で培ってきた自己理解、長所や短所を把握し、

その足りない部分をうまく補ってもらうということを自然にもできているのだと感じた。

だから、経営者のような方こそ、しっかりと自己理解ができているのだとも思った。

◆多様性への理解が深い

柔軟に対応しているということだった。

私はどちらかというと完璧・正解主義で白黒志向が強いので、大変参考になった。

現代はVUCAの時代で、変化の速度もすごく早い。

飲食においても、コロナの影響もあり、日々その在り方が変わってきている。

そういった変化に対応するのに、一番重要なのは「柔軟性」であると思う。

ダーウィンの進化論にもあるが、

生き残るのは強いものでもなく、賢いものでもなく、

変化に対応できるものなのだ。

ただ、柔軟性といっても、単純に周りに合わせてフニャフニャしているわけでもない。

経営理念のように経営者自らが作られた「」があるように、

その軸を持ちつつ、柔軟性を持ち合わせているといった感じであった。

しなやかな柔軟性、こんな表現がイメージに近いかもしれない。

◆やりたいことは段々とみえてくる

自身が夢やこれからのキャリアについて悩んでいることを相談してみた。

かえってきたのは、今経営者として夢を追いかけている皆さんも

最初は確固としたものでもなく、むしろ今とは形も変わったし、

むしろさほどピンともきていないと、同様の答えだった。

この夢をかなえるゾウ課題でも学んだが、

今までは雷に打たれたような衝撃と共に夢がみつかるものだと思っていた。

もしくは幼少期から既に兼ね備えているものであったり。

ただ「大半」はそんなものでもないのだと思った。

創業からこれまでのお話も伺う中で、

これまでの苦労も、挫折も、そういった血汗の結晶が「」を「」を作っているのだと。

だから、今できることは、今できることに、まずは一生懸命取り組んでみる。

そこにしなやかな柔軟性を持ちつつ、続けていくことが大切なのかもしれない。

そんな風に感じた。

今回、本当に貴重でありがたい時間をいただくことができた。

言わずもがな、自分と立場も違う人だからこそ、学びが圧倒的に多い。

経営者で上の人、とかに限らずだと思う。

課題の通り、違う分野や文化の人と話すことで自分にない視点を取り入れることで、

そんな考えもあるんだ」という中庸的な考えをしていくことが重要だと思う。

これも今回学んだ、しなやかな柔軟性の結果でもある。

あ、そうするべきなんだ!」「そうじゃなきゃいけないよね!

と正解のように考えていくと、おそらくうまくいかないのだろう。

なぜなら今までがそうだったように。

今回話した方の共通点こそあげてきたものの、三者三様で、

基本的には似ても似つかない、皆「個性的」だったからだ。

だから、各々がきっと「自己理解」をして、自分の強みも弱みも分かっているのだと思った。

自分の考えに合うと思えば取り込んでみればいいし、

違うなと思ったとしても否定をせずその視点を参考意見として置いておくだけでも良い。

それこそが、自分らしくなることにつながり、

自分の夢に進んでいく一歩なのかもしれない。

課題を通じて学んだこと(まとめ)

それでは今回のまとめです。

失敗の定義を変えて、よく学ぶ。

しなやかな柔軟性を持つこと。

そして、今ここに集中して、まずは一生懸命取り組んでみること。

ぜひ、皆さんも取り組んでみてください。

きっと、夢の実現への小さな一歩になります。

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―――

次回の課題は「仮体験をする」です。

今回、経営者の皆様とお話しすることにもなった

そのきっかけについても触れていきたいと思います。

自戒を含めて課題もあと4つとなりました。

本当に佳境です。

なにはともあれ、一生懸命取り組んでいきます。

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