もっと充実した人生を送りたい―――
2度の転職をするも、3社目はわずか3ヶ月で退職…。
30歳過ぎても、恥ずかしながら人生迷子。
それでも、本当にやりたいことや夢に向かって生きていきたい。
自分の「夢」を見つけて叶えるため
日々、神様ガネーシャより出される「課題」に対し、本気で取り組んでいく
そんな過程を綴っています。
今回の課題(テーマ)
虫の役割を知り、大事にする
今回の課題はこれです。
課題の意図(結論)
虫を嫌う感情は、短絡的な欲求じゃ。じゃけど長期的に見たら、虫は、人間が生きていくには欠かせん大事な存在じゃ。もちろん虫の被害を防がにゃいかん状況もあるじゃろうが、害虫として一方的に嫌い、排除することはできんはずぜよ
※夢をかなえるゾウ0 P246 引用
ガネーシャはこのように課題の意図を解説しています。
成功者?の例(具体例)
◆コバエ
ショウジョウバエの俗名
花粉を運ぶという役割があり、鳥にとっても貴重な食糧である。
自然界の美しい花や鳥が存在するために支えている。
実際に取り組んでみた(検証)
早速、外に出て「虫」を探してみることにした。
しかし、まだ寒さ残る時期。
例の如く、いつもの公園に来てみて草木周辺も探してみたが、一匹も見当たらなかった。
名称は分からない小鳥や鳩などは見かけたが、あくまで鳥。虫ではない。
日を跨いで数日間探してみたが、それでも見つけることができずにいた。
今回は「見つける」ではなく「知る」という課題なので、調べてみることにした。
課題通り短絡的に嫌う虫と言う視点で考えてみて
一番最初に思い浮かんだのは「カメムシ」だった。
いわゆるカメムシは緑色の身体をした昆虫であるが、
一番の特徴は、「悪臭」である。
あの匂いだけはどうにも好きになれない。
まさに課題通り、短絡的に嫌っている対象であった。
ということで、今回は「カメムシ」について調べてみることにした。
◆カメムシについて
日本では1,000種以上生息しており、
地方によっては「クサムシ」「こき虫」「ヘッピリ」「クサンボ」「ジャコ」
とも呼ぶこともあるようだ。
そして、あの臭いについては腹面にある臭腺から分泌液を発散させているとのこと。
敵の攻撃や外部からの刺激を受けると分泌され、防御反応の1つとされている。
この匂いが原因となり、害虫としてただ嫌ってきたが
調べていくと興味深いことも分かってきた。
カメムシの中には、我々人間生活にも役立っているカメムシもいるとのことだった。
害虫駆除:カメムシは、農作物に害を及ぼす昆虫やダニを捕食することで、害虫駆除に役立っている。
繁殖の促進:カメムシは、花粉を食べることがある。このため、花粉を運ぶ役割を果たすことがあり、植物の繁殖に役立っている。
医療研究:カメムシは、医療研究にも活用されている。カメムシの体内には、細胞分裂を抑制する作用を持つ成分が含まれていることが知られており、がん治療に応用される可能性がある。
このように、意外にもカメムシは生態系や人間社会において
重要な役割を果たしていることが分かった。
比較的身近に感じられることで考えてみても
農薬を使わない環境にやさしい農業が望まれる中
カメムシの中には、こうして我々の食生活を陰ながら支えてくれているものもいる。
なんともSDGsだ。
まとめに入るが
今回の課題で最も感じたことは、「社会の中で役割を全うしている」
カメムシもいるということだった。
知ってか知らずにしてか、その自身の役割を全うし、社会的に貢献をしているカメムシ。
では、私たちは、何より私は、どんな役割があって貢献できるのだろう?
あぁ、カメムシですらこんな役割があるのに…
そんな風に落ち込むことではない。
でも、「考える」ことが人には、自分にはできると思った。
できれば貢献できるようなカメムシになりたい
自分に何ができるか
それは夢と一緒でみつけていくものなのではないだろうか?
世界に、社会に、そして神様に
「自分の社会での役割ってなんですかね?」
と問いかけるものではなく、むしろ問われているのだと思う。
その問いを考えて見つけてみて、
その問いに対して、一生懸命応えていくこと。
これこそが生きていくということなんじゃないかと思った。
少し壮大になったかもしれないが、でもそんな風に思えた。
自らの手で、自らの夢をみつけて、自らの生を全うしていくこと
それがカメムシが教えてくれたこと
「ありがとうカメムシ」
課題を通じて学んだこと(まとめ)
それでは今回のまとめです。
役割というものはきっと皆あり、それは自分で見出しいていくこと
問いかけるのではなく、むしろ問われているのだと思う。
そこを見出して、一生懸命応えていくことこそに意味がある
ぜひ、皆さんも取り組んでみてください。
きっと、夢の実現への小さな一歩になります。
ただ、カメムシの中には農作物に被害を与えるものもいるので要注意。
良いもあれば、悪いもある…。
カメムシの世界もなかなか奥深い。
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